睡眠時無呼吸症候群
Sleep Apnea Syndrome(SAS)
Sleep Apnea Syndrome(SAS)
上西内科では、「1回の来院」で生活習慣病と睡眠時無呼吸症候群について相談することが可能です。 それぞれの専門医の診察に加えて、専属の看護師、管理栄養士、臨床検査技師が常駐しています。
「日中の強い眠気」でお困りではありませんか? 例えば運転中にウトウトして事故を起こしそうになったり、人と会話をしているのに眠くなってしまう、などです。
睡眠中の「激しいいびき」や、「呼吸が止まっている」ことをご家族に指摘されたことはありませんか?
これらの症状がある場合は、「睡眠時無呼吸症候群」という病気の可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群では、夜間に呼吸が弱まったり止まってしまう状態が起こることで熟睡できず、昼間に眠気が残ります。そして重症の方では、交通事故を起こしてしまう可能性も高くなると言われています。 また、高血圧を合併することが多くなり、 血圧のお薬を内服してもなかなか改善しないとも言われています。
睡眠時無呼吸症候群の精密検査は基本的に入院が必要ですが、当院では「自宅で検査できる」簡易型の無呼吸検査を導入しており、指と鼻に装着したセンサーによって、夜間の呼吸状態を確認します。 さらなる精密検査が必要な方には、近隣の病院と「連携」して対応していきます。
治療としては、軽症の方には減量や禁煙などの生活習慣指導を実施します。また、歯科医と連携してマウスピースを使用した治療法をご案内する場合もあります(保険適応)。
重症の方には、CPAPと呼ばれる夜間に装着する呼吸器の機械を導入します。 CPAP療法(経鼻的持続陽圧呼吸療法)は、睡眠中に鼻から空気を送りこむことで狭くなった気道を広げて呼吸をしやすくする治療です。 こちらも重症の方には保険適応となっておりますが、月1回の受診が必要となります。
月1回の受診が難しい方には、オンライン診療での対応も可能です(3ヶ月以上の通院後)。 オンライン診療を併用する場合は、3ヶ月に1回の対面診察と、その間の2ヶ月はそれぞれ月1回、ビデオ通話での診察となります。
処方がある方でも、処方箋の郵送などの対応が可能となります。
副院長の中畑征史です。
私が日々の診療において大切にしていることは、皆さんがご自分の治療方針に対して「腑に落ちる」ようにお手伝いすることです。
治療方針にご納得いただけるように、可能な限りわかりやすい診療を心がけていきます。
なぜこのような治療を受けないといけないのか、どうして通院しないといけないのか。 そうした声に向き合って診療していきたいと思います。
気になることは、ぜひ遠慮なくご相談ください。
滝高等学校卒業 | |
名古屋市立大学医学部卒業 | 1998年4月~2005年3月 |
安城更生病院研修医および 呼吸器内科専攻医 |
2005年4月~2012年3月 |
→この時期に上西院長に糖尿病・甲状腺診療について指導を受ける | |
名古屋医療センター 呼吸器内科・感染症内科 |
2012年4月~2020年3月 |
日本内科学会 内科認定医、総合内科専門医
日本呼吸器学会 呼吸器内科専門医
日本呼吸器内視鏡学会 呼吸器内視鏡学会専門医
認定産業医
臨床研修指導医
難病指定医
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